国営讃岐まんのう公園
国営讃岐まんのう公園は、香川県中西部のまんのう町にある日本最大のため池、満濃池のすぐ東隣に位置しています。園内は自然生態園、風花の庭や日本オートキャンプ協会より五つ星認定を受けているオートキャンプ場「ホッ！とステイまんのう」などいくつかのゾーンで構成されている。多様な植物が鑑賞でき、季節の花にちなんだイベントも随時開催されています。1年を通して楽しめるスポットです。
冬の風物詩グランドイルミネーション
今年で19回目を迎えるウィンターファンタジー。今年のテーマは「Starry Trail～星空散歩～」で65万球のイルミネーションで園内が飾られます。普段は季節の花やキャンプ場として利用することがおおいですが、冬になると、満腔公園一帯がイルミネーションに色変わりします。日本夜景遺産ライトアップ夜景遺産部門に登録されており、全国から足を運ばれる方も多いです。休日ともなると、日が沈むと数キロに渡りイルミネーションを見に車の行列ができるほどです。
イルミネーションを見に来られる際は夕方ごろには入園することを進めします。（3時～4時頃）遠方の方からお越しのかたはイルミネーション点灯まで車で仮眠や休息してから見るのがおすすめです。日没頃になると渋滞が予測されますので、早めのお越しが吉です。総面積3万2千㎡のグランドイルミネーションですのでゆっくり見ると、1～2時間はかかります。香川県の中でもまんのう町は寒い地域になりますので、防寒対策もおわすれなく。ホッカイロ、手袋、耳当てなどは必須級です。1時間以上屋外でいると、寒冷地在住の方以外からすると、相当寒いです。冷え性の私はヒートテック、厚手スエット、防寒着、パッチ、防寒パンツなどの防寒対策をしても1時間程度が限界です。
シンボルツリー
まず入園して初めに迎えてくれるのが、特大のシンボルツリーです。高さはなんと10m！！
ここではカメラマンさんが、記念写真を撮ってくれます。近くにはフードコート（鴨そば、ぜんざい、コーンスープ等）、お土産屋、自販機、光るキャンディ（イルミネーションの期間限定）などもあり、屋外では座るスペースもありますので、ゆっくり見ることができます。この時期は天候が不安定でここ数年間訪れたときは雨に覆われ、じっくり楽しめませんでしたが、今年は天候にも恵まれました。
シャンパングラスタワー
シンボルツリーの次に注目のスポットは光のヴィスタを抜けるとシンボルツリーに引けを取らないシャンパングラスのタワーが見えてきます。光のヴィスタには流れ星のLEDの演出もあります。
こちらのシャンパングラスタワーは高さ5m、4900個のグラスを積み上げられています。イルミネーションの様々な色に変化するので映えスポット間違いなしです。近くで見ると圧巻です。この日は強風も吹いていましたが、びくともしない佇まいです。
夢見る宇宙旅
宇宙に漂う星々の輝きに思いをはせ、未知の世界に誘ってくれます。星空のもと「宇宙への扉」や「星の花」を散策することができます。※デザイン：香川大学教育学部美術領域。途中で滝の里売店やトイレなどもあり、休憩するところもあります。ほくほくの肉まんがおススメです。
ドラ夢の家
お次の映えスポットはドラ夢の家です。家全体がLED電球で飾られています。ここも記念撮影の列が連なってます。すぐ近くにはイルミ軽食コーナーがあり暖かい軽食（おでん等）やベンチなどもあります。
ドラ夢の家から道なりに進むと再び夢見る宇宙旅が下から見上げることができます。
広場の周囲には各テーマのイルミネーションを楽しむことができます。 「光の樹」「コズミックガーデン」「迷子の流れ星」などが見られます。
昇竜の滝
こちらの滝は日中は時間ごとに豪快に水が流れ、水しぶきが飛んでくる迫力のあるスポットになります。イルミネーション期間中は滝の流れは穏やかですが、昼間とはまた違った滝が見られます。
今年のテーマ「Starry Trail～星空散歩～」のStarry Trail
長く尾を引く雄大な彗星と輝く月が会場を見守ってくれます。入園してすぐのシンボルツリーからも眺めることができるほどのイルミネーションです。近くで見ると圧巻です。
ホッと屋台村＆光のトンネル
「光の樹」からシンボルツリーに向かうとおいしいにおいにそそられる屋台村があります。ここで冷え切ったからだを温めることができます。屋台村では豚汁、肉うどん、フライドポテト、いも天などが販売されています。屋台村から帰り道は光のトンネルを通ることをおすすめします。光のトンネルには高校生が作成されたアート作品が天井に吊り下げられています。全長100mにまんべんなくアート作品が吊り下げられてます。光のトンネルをぬけるとシンボルツリーに戻ってきます。お疲れ様でした。
まとめ
今回は2024年の国営讃岐まんのう公園のイルミネーションを紹介させてもらいました。
毎年テーマが変わり毎年訪れたくなりたくなります。また季節ごとの花なども見ごたえある公園ですので、キャンプ好きな方やお花好きのかたは年中通して楽しめると思いますので、来年度は季節の花などの魅力を紹介できればと思います。それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。皆様良いお年を。
アクセスなど
国営讃岐まんのう公園 〒766-0023 香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12 まんのう公園管理センター Tel．0877-79-1700 https://sanukimannopark.jp
●休園日 火曜日 12/29～1/1・1/22～1/24 ●開園時間 平日14:00～21:00 土日祝9:30～21:00 ●点灯時間17:00～（天候により早まる場合あり） ●入園料金 おとな（15歳以上）450円 シルバー（65歳以上）210円 こども（中学生以下）無料 ●駐車料金 普通車 320円 大型車 1020円 二輪車 100円 ●年間パスポート おとな 4500円 シルバー 2100円
アクセス 広島・岡山方面から 瀬戸中央道・坂出ICより車で約35分 岡山・愛媛・高知方面から 高松自動車道・善通寺ICより車で約25分 徳島方面から 徳島自動車道・美馬ICより車で約40分 JR利用 JR琴平駅よりタクシーにて約15分 琴電利用 琴電琴平駅または岡田駅よりタクシーいて約15分 JR琴平駅前、琴電琴平駅前より美合線（落合橋、三角、川奥行き）「まんのう公園」下車、徒歩約30分